日頃のお手入れはカーテンを長持ちさせるためにも欠かせないものです。
 


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カーテンのヨゴレの原因は空気中のホコリやタバコのヤニ、キッチンの煙などです。時間の経過と共に落ちにくくなりますので、日頃からハタキをかけたり、ブラッシングをして汚れを取り除いてください。(特に、汚れが付着した際には広がらないように即座に拭き取ってください。)
通常カーテンはヒダの部分(2・3ヒダ)、スタイルカーテンはヒダ部分(ギャザーヒダ)、フリル部分、スワッグ部分(生地がたるんでいる所)などは特に丁寧に拭き取ってください。
カーテン生地だけでなく、カーテンレールのゴミやホコリも定期的に清掃するように心掛けましょう。
その他使用上の注意点に気をつけて日頃のお手入れを行ってください。


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フックの取り外し方
・左手でヒダのL状突起差し込み口を持ち、右手でフックを少し下げる。
・右手でフックを手前にかるく引いてL状突起を抜いて下さい。
・そのまま下にゆっくり引き抜いて下さい。
フックの種類によって取り外し方が多少異なりますので、無理に外そうとすると生地が破けたり、縫い目が裂けたりしますので、注意して下さい!!

フックの取り付け方
・左手でヒダを持ち、差し込み部分を開いて右手でフックを差し込んで下さい。
・L状突起をL状突起差し込み口に差し込んで下さい。
・ヒダの縫い目にまっすぐに上に押し上げて下さい。
フックの取付方が間違っていると、吊ったときにヒダが横になったり、カーテンの重みでフックが破損したりしますので、吊る前に再度確認するように注意して下さい!!


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※生地が収縮する原因になりますので、取り扱い絵表示に従ってください!!
 また防炎加工を施された物は再加工の必要もありますので注意してください。
・家庭での洗濯手順
1. カーテンのフックを取り外してください。(はずし方には注意してください。またフックにはAタイプ、Bタイプと位置がありますので、区別して管理してください。)
2. カーテンのホコリをハタキでよく払ってください。
3. カーテンは水を含むと意外と重くなりますので、1〜2枚ずつにしてください。
4. 汚れがひどい場合はつけ置きをしておくと効果的です。
5. 洗い方については取り扱い絵表示に従ってください。
6. 洗濯機の場合
屏風たたみにして洗濯機に入れるか、洗濯ネットに入れてから、40℃以下のぬるま湯か水を最大に入れ、水流は弱くして洗ってください。
手洗いの場合
30℃以下の水で押し洗いをします。もみ洗いはシワの原因になりますので、避けてください。
7. すすぎのときに柔軟剤を入れると、きれいに仕上ります。
8. 脱水は1分程度が適当です。
9. 乾燥方法は、カーテンレールに吊るして生地をかるく引っ張ったり、全体を手でたたいてシワをのばしてから自然乾燥させてください。屋外に干す時は直射日光に当てないように注意してください。
※乾燥機は絶対に使用しないでください。
10.

カーテンのフックを取り付けてください。(取り付けを間違えないように注意してください。)

・クリーニング店での手順
1. カーテンのフックを取り外してください。
2. 信頼のおける自家クリーニング店を選んでください。
3. 事前に取り扱い絵表示と寸法は必ず双方で確認しましょう。


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洗い方(水洗い)
液温は、40℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗いが適当です。(弱水流のかわりに洗濯ネットを使用してもよい)
液温は、40℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗いが適当です。
洗濯は中性洗剤をご使用ください。
液温は、30℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗いが適当です。
手洗い
液温は、30℃を限度とし、弱い手洗いや押し洗いが適当です。(洗濯機は使用できません)
水洗いはできません。
塩素漂白の可否
塩素系漂白剤による漂白ができます。
塩素系漂白剤による漂白ができません。

ドライクリーニング
ドライクリーニングができます。
溶剤はパークロルエチレン又は石油系のものをご使用ください。
ドライクリーニングができます。
溶剤は石油系のものをご使用ください。
ドライクリーニングはできません。
アイロンの掛け方
アイロンは210℃を限度とし、
高い温度(180℃〜210℃まで)で掛けてください。
アイロンは160℃を限度とし、
中程度の温度(140℃〜160℃まで)で掛けてください。
アイロンは120℃を限度とし、
低い温度(80℃〜120℃まで)で掛けてください。
アイロンは120℃を限度とし、
低い温度(80℃〜120℃まで)であて布をして掛けるのが適当です。
アイロン掛けはできません。



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消防法で定められた防炎防火対象物には、所定の防炎物品を使用することが義務付けられています。また最近では、一般住宅の台所や子供部屋、お年寄りの部屋などでも安全性という面から需要が高まっています。
防炎カーテンには、材料の糸に燃えにくい繊維を使ったもの(難燃素材)と燃えやすい繊維を使ってはいても防炎加工(後加工処理)を施して燃えにくくしたものがありますが、いずれの場合も定められた洗濯5回を行った上で防炎テストが行われ、合格品には防炎ラベルが発行されます。防炎ラベルが発行された製品でも燃えないものではありませんので、火気には近付けないよう注意してください。
防炎ラベルは、耐洗濯性により(イ)(ロ)(ハ)(ニ)の4種類に分けられています。
表1.防炎防火対象物 表2.防炎ラベル
消防法第8条の3で
指定されているもの
高層建築物(高さ31mを超えるもの)、地下街
消防法施行令第4条
の3で指定されてい
る防火対象物
(1)
劇場、映画館、演芸場又は観覧場
公会堂又は集会場
(2)
キャバレー、カフェ、ナイトクラブ
その他これらに類するもの
遊技場又はダンスホール
(3)
待合、料理店
その他これらに類するもの
飲食店
(4) 百貨店、マーケット
その他の物品販売業を営む店舗又は展示場
(5)
旅館、ホテル又は宿泊所
(6)
病院、診療所又は助産所
老人福祉施設、有料老人ホーム、老人保健施設、救護施設、更生施設、児童福祉施設(母子寮及び児童厚生施設を除く)、身体障害者更生援護施設(身体障害者を収容するものに限る)、精神薄弱者援護施設又は精神障害者復帰施設
幼稚園、盲学校、聾学校又は養護学校
(9)
公衆浴場のうち、蒸気浴場、熱気浴場
その他これらに類するもの
(12)
映画スタジオ又はテレビスタジオ
(16) 複合用途防火対象物の部分で、前各項の防炎防火対象物の用途のいずれかに該当する用途に供されているもの
(16)

3
建築物の地階で連続して地下道に面して設けられたものと当該地下道とを合わせたもの((1)項から(4)項まで、(5)項イ、(6)項又は(9)項イに掲げる防火対象物の用途に供される部分が存するものに限る)
(イ) (布製)
水洗い及びドライクリーニング後も再処理の必要がないもの
(ロ) (布製)
水洗い洗濯では効果が変わらないが、ドライクリーニング後は再処理の必要があるもの
(ハ) (布製)
ドライクリーニングでは効果が変わらないが、水洗い洗濯後は再処理の必要があるもの
(ニ) (紙製)
水洗い洗濯及びドライクリーニングのいずれの場合にも防炎の再処理の必要があるもの


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●ニオイ
カーテンの繊維そのものに特有のニオイがあり、お部屋に臭気がこもることがありますが人体への影響はなく、徐々に薄れていきますので安心してください。
●のびちぢみ
カーテンは繊維特質上、高温多湿を嫌いますので注意してください。特にレーヨンや綿素材はお部屋の湿度や温度によって伸縮することがあります。
●窓の結露
窓に結露がついているときはカーテンが触れないように注意してください。カビの発生や汚れの原因になります。
●ぶらさがる、洗濯物
カーテンを強く引っ張ったり、ぶらさがったりするとフックが破損したり、縫い目がさけてカーテンがはずれたり、重みでカーテンレールが落下する恐れがありますので、ぶらさがったり、洗濯物をかけないでください。
●火気厳禁!
防炎ラベルが発行された防炎加工製品でも燃えないものではありませんので、火気には絶対に近付けないよう注意してください。

 

 
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